『とにかく勢いが大事』
知り合いと話していたんですけれども、「永田(代表)勢いがあるよな」という言い方をされるんです。勢いというのはやっぱり「なんだこれ。やってみようぜ」というのは必要なんだと思います。おのずと自分も、知らないと嫌だというか、負けず嫌いというか、なんというか。だから「やってみよう」「とりあえず、やってみようよ」みたいなそういう柔軟な頭を持たないと、何事もそうなのかもしれないです。だから、僕なんか見ていると、守りに入っている人が多いんじゃないかな、たぶん。それをクリアすると、次に、その車に関しても本当に楽だしやったことのないようなことなので、それをなんとか、という感情がありますね。チャレンジですね。
『段取り8分作業2分』
極端に言うと、才能は、10あったとしたら才能を示すとしたら4ぐらいじゃないですか。たぶん。あと6は努力じゃないですかね。やっぱり才能があっても努力を怠っていれば、やっぱりいずれは抜かれちゃいますよね。そう思います。だから前いた社長とかに僕が教えてもらったのは、自分の中でも「段取り8分作業2分」なんです。頭にあるのは。段取りがある程度進んでいれば、たぶん作業は2ぐらいで何とかうまくいっている。あとはその中の経験なりなんなりってなってくるのではないですかね。一番は「人より勢い」勢いですよ。ダメだったらなんとかなるだろう、みたいな。だから頭でっかちになっても何もできないし。なんとかなるだろうと思います。
『ちょっと難しいご相談にも柔軟にチャレンジしたい』
そうですね。一応聞くだけ聞いて。ダメだったらごめんなさいですけれども、物理的にダメなことってあるじゃないですか。そういう物理的なことはやむを得ないと思うんですけれども。何とかちょっと探してみたりとか、1回努力はしてみます。努力はしてみて、まあ、なんとか、というような。それが答えとして、一番最初に答えがある程度あったとしても、それに代わるようなモノを探すとかですね。そういう同じものはないとしたならば、似たようなモノを探すとか、そういうふうな「代用できる」もの、それを常に考えながら、という感じにはしています。古い部品がもうないとか、それはどうしようといったら、作る。作るんだったらお金がかかる。じゃあ、それを代用できるものが何かないかな、とか。そういうことはよく考えます。それで部品がオリジナルが一番なんだけれども、「オリジナルに近いんだけれども、こっちもいいんじゃない?」となったら、それはそれでオッケーなのかなという。
新しい流行りというか、カスタムがそこから生まれることもあります。だからそのオリジナルを超えるといったら、怒られちゃうかもしれないですけれども。そのモノに対しての違う発展性というのがあると思うので、それ日々勉強なんじゃないですかね。「とりあえずやらせてください」と。まず。勢いとチャレンジで(笑)。勢いです。本当に勢いです。