『なんと代表のルーツは音楽業界』
以前は、芸能関係の仕事をしていたんです。芸能関係でも、アーティストのプロモーションビデオとかを作っていて、それで今でいう、ビジュアル系ばかりをよくやっていたんです。あの業界って、非常に「キツイ」「キタナイ」「キケン」の「3K」って。今でいえばブラック企業ですね。そんな感じのところにいたんですけれども。やっぱりなかなか自分の時間がないと、何かいい仕事はないかなと思っていました。食べる分には苦労はしなかったんですけれども、お金があった時のどんどん自分の貯金がいつの間にかなくなっていた、みたいな状態になっていたので、これじゃいけないということで、ガテンという雑誌を見て、「音関係の仕事がしたい」と感がえた時に、たまたま「カーオーディオの取り付けをしてみませんか」というのが一番のルーツです。本当に。
『埼玉東川口で独立して16年目』
それである会社に入って、そこで非常にいろいろもまれました。ただ自分的には上の人に使われるのが嫌なので、だったら自分でやれるように頑張ろうと、その仕事を違うところで勉強をしたり、栃木に行って勉強しました。じゃあという形で、30歳のときに独立をして、こちら埼玉東川口のほうで始めたというのが起業の出発点です。それで今は16年目になるんです。その中でいろいろありましたけれども、8年目の時に店舗を広げようという時に、板金の部門も立ち上げて今に至っています。
オーディオのほうはなかなか今ちょっとお客さんが減っているのもあるので、もう少し盛り上げていきたいなという気持ちはあります。今一番力を入れているのは、VOLVO系のインターフェイスです。それが今、結構全国的に問い合わせもおかげさまで、ちょこちょこといい感じになっています。あともう一つは、新事業として、セキュリティの本体を作ってもらっているんですけれども、そのものがもしかしたらでき上がって、東南アジアで試作段階としてやってもらっているんです。それがうまくいけば皆さんの車なり、もしくはディーラーさんなんかに卸せるような体制を整えていきたいなと思っています。
『オールペイント、外車の問い合わせも多数』
オーディオとかセキュリティとあとは、板金のほうでありますと、非常にオールペイントのお問い合わせも多いし、外車も結構多いので、古い車でレストアみたいに近いんですけれども、非常にお客さまのほうにも喜ばれています。ちょっとしたことでもいいので、ご相談くださいという形です。なかなかアメリカの車とかも、今もそうなんですけれども、そういった部品などもなかなか手に入らないんですけれども、一応アメリカのほうにもうちの知り合いがいるので、コンタクトを取って部品を取り寄せたりとか、そういったこともしていますので、気軽にお問い合わせもらえれば、できる限りのことはさせていただきますので、よろしくお願いしますという感じです。